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赤ちゃん体操が成長の秘訣!!~4週目~

このブログは、子どもが生まれてから記録したものを、ほぼ毎週ブログにしたものです。

毎週の子どもの写真や記録を元にどんなことがあったかを書いたもので、何歳頃にどんな成長をしているのかを、わかるようなわからないような文章で書いています。それと、年齢に対して子どもってどんな発達をしているのかも書いています。

よければどうぞ。

目次

①手足を親に動かされて、反射で体がびよんびよんするはらぴー。

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わが子(はらぴー):「 」
親:< >
親以外の大人:『 』
※上のカッコで実際のやりとりを再現します。

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ある日…
赤ちゃんのふくらはぎ~足首くらいのところを優しく持って、左右交互に曲げ伸ばしする父親。
<じってんしゃこっぎこっぎ、じってんっしゃこーぎっ…>
<何してんの?>
<自転車こぎ体操。>
<何それ?>
<よくわからんけど、今作った。>
<え…>
<そりゃ絶句しますよね。>
<…うん、ちょっと言ってる意味がわからん。>
<(笑)今は反射で膝曲がってるけど、今後って自分で曲げていくわけやん。でも、それには関節をちゃんと感じて曲げるくらいの運動面の器用さがないとあかんから、だから今から遊びながら曲げてんねん。>
<…ふ~ん。>
<言ってる意味わかった?>
<わからん。>
<(笑)まー、今から遊んどいて体のイメージを早めに持って、運動器用が不器用じゃないようにしたり、将来コケやすい子とか、そういうのを避けようっていう遊びよ。…じってんっしゃこっぎこっぎ……バイーン…>
父親がはらぴーの足を伸ばした後に手を離すと、反射で伸ばした足が戻っていく。

赤ちゃん体操って、赤ちゃんの成長を促す方法。

赤ちゃん体操の何がいいかと言うと…

赤ちゃん体操をする→成長するに連れて体の動きが動きやすくなる→体を意識して動かせるようになる→ずりばいとかお座りとか、いろいろ試したくなる→できたときのうれしさったらハンパじゃない(自信がつく)→他にもチャレンジ→どんどんいろんなことに興味が出てくる…

…と、いうプロセスになることを意識してやっています。

もう少し手短に言うと、一緒に三輪車とか自転車を乗る練習をしてるうちに乗れるようになって、それが嬉しくてキックボードとかもチャレンジしたくなって、これもやってるうちにバランス感覚がすごい養われる……みたいなことです。

赤ちゃんは体が思い通りに動くようになってくると、周りにどんどん興味が湧いてきて、そこで大人も参戦してコミュニケーションも活発になってきます。それがキッカケで言葉の力のベースもできていきます。
なので、ここから1歳の歩くようなるくらいまでは、体を育てる=将来必要な能力を育てると思ってもらえればうれしいです。

今回、一気に話すと、ややこしくて頭がこんがらがるので、ちょっとずつお伝えします。

大人をチラ見した後に、手足がちょっと早いスピードで一瞬バタバタする。

はらぴーをじ~っと見る父親。
<おーい。こっち見てんの?次はどっち見んの?>
「………(目線を父親へ一瞬向けて、また他の方向へ)」
<(それでもじ~っと見る父親)>
<怖いわ。>
<じ~っと見すぎて?>
<うん。>
<いや、こっちを見続けるっていうのはまだ無理やけどさ、こうやってこっちにいると見ようとするってことは、すでにこの人が何か動いてるしって、何かと違う感じを感じてるってわけやと思うし。そう思うと、赤ちゃんってよく周り見てるよな。>
<どこ納得してんの。>
<だからじーっと見てんねん。こっち見たタイミングで口と手足早く動くから、何か言おうとしてるんやろうなーって。>
<あー、でもそれはあるかもな。>
<そうやで。ということで、もうちょっと見てるわ。>
<どうぞ。>

喋ることと手足が動くことって、大きくなると別々にできるようになる。

これって当然のことですが、別々にできるようになるにはかなりの長い時間をかけていきます。
…というのも、大人でもまだ別々になってない人っていると思います。

マリオカートやってて、左に曲がるときに体も左に曲がるとか…
サッカーでボールを蹴ろうとすると手もなぜか動いちゃうとか…

これって別にダメなわけじゃなくて、脳が指令を出すタイミングで近い,または関連する領域が一緒に刺激されて、そっちも反応しちゃうってことが起こります。
でもこれがありすぎると、上手に体が動かせなくってバランスの悪い動きになって、運動に支障が出ます。

なので、幼い赤ちゃんにはこれからいろんな運動をしてもらって、これがバラバラに動かせるようになっていくのを目指します。でも、目安は小学校に入るまでにバラバラに動かせるようになってたらいいかなっていう程度なので、長い目でいいんじゃないかと思います。

…ということで、この時期は赤ちゃんの体を動かしておくってことは大事です。
上に書いたみたいな自転車こぎ体操だけじゃなくて、腕を回すこともありです。

子どもが成長しやすくなる遊びってどんなもの?

この流れだったら、もうわかると思いますが………
今週は”赤ちゃんマッサージにチャレンジ!”です。
遊びかどうか…については、遊び心をいっぱい持つとか大人が遊ぶ気持ち……でカバーしてもらえたら嬉しいです。

運動機能って細かくわけるといろんな段階があるし、どこで区切るかって難しいですが。。。
運動がある程度できて、いろんな動きができてくるという意味では、4歳6ヵ月~5歳くらいで一旦区切るとすると、それまではいろんな動きの運動をして器用さをupさせていきます。

そのチョーベースになる体の動きは、これから1歳頃までになります。
なので、これからは当分体を使って遊ぶことを意識することをオススメします。

…どれくらいオススメって、ジャパネットでハイグレードなルンバが半額以下になって、ぜひ買ってね!ってくらいオススメです。
うちは床が散らかりすぎてルンバにとっては片付け甲斐あるけど、散らかりすぎてストレスになると思うので買いませんけど。。。

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合同会社うちもだんLabo.
~こどもとおとなの発達・心理研究所~
TEL:050-5578-8374
e-mail:uchimodern@gmail.com

うちでは奈良市の大和西大寺駅近くや交野市の交野市駅近くで、子どもの発達を伸ばすあそびの教室をしています。そちらも、興味がある方はよければホームページからご覧ください。
遊びながら、言葉の理解や表現,コミュニケーション,気持ちの理解,自信や好奇心などを身につけてもらうことを目指しています。

あそびの教室だけじゃなくて、ブログのことやお子様のことでも何か聞きたいことがある方も、よければご連絡ください。