早めにうつぶせするメリットってなに?~1ヶ月2週目~
このブログは子どもが生まれてから記録したものを、ほぼ毎週ブログにしたもので、子どもが何歳頃にどんな成長をしてたかを書いています。
飽き性な親が、小さい頃から意識して5~10分遊んで、子どもの持ってる能力をできるだけ引き出しておこうっていうイメージで遊んだところも書いています。
子どもの成長ってどんな感じなのかとか、どんな発達をしてどんな遊びをしとくと発達って伸びやすくなるのかとかの情報も一緒に入れています。
子どもの発達が心配な方とか、子どもの能力をできるだけ伸ばしておきたい方など、よければのぞいてみてください。
目次
- ○ 地面に顔をつけてもあんまり動じないはらぴー。
- ・この時期からうつぶせをするメリットって?
- ・じゃー、うつぶせのやり方を教えてください。
- ○ 仰向けのときに大人が話しかけると、何かを探すように目や首を動かそうとして、結局体が動くはらぴー。
- ・うつぶせチャレンジは、最初にタオル1枚はさむと赤ちゃんはコツをつかんでくれやすいのでオススメ。
- ・今週遊んでみるにはどんなのがいい?
地面に顔をつけてもあんまり動じないはらぴー。
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わが子(はらぴー):「 」
親:< >
親以外の大人:『 』
※上のカッコで実際のやりとりを再現します。
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ある日…
うちではこの頃から、うつぶせチャレンジを始める。
いざ、抱っこしてうつぶせにしようとするとなんか不安になる。
<なんか怖いな。首ぐにゃぐにゃやからさ。>
<えー、そうなんや。でもお風呂入れるときにうつぶせに姿勢変えるみたいな感じじゃないの?>
<あ。…そう言われると全然怖くなくなってきた。……あの感じね。>
<あの感じって、どの感じやー。>
はらぴーは無事うつ伏せになって横になる。
「……う………ん……。」
<はらぴーがんばれー!>
<がんばれー!うなってるけど~。>
「………ん………。」
初めは泣きそうになるけど、もがくことなく受け入れる。完全に重力に負けるはらぴー。
ほっぺは地面についてる。でも口は動かしてて、足ももぞもぞ動く。
これを30秒くらいやるも、同じ感じ。というより、これはこれで適応します………的な感じで、そのまんま。
この時期からうつぶせをするメリットって?
うつぶせのメリット。それは、3~4ヵ月頃に首のすわりがよくなってコントロールがよくなって。
首と目で物を追って、それで興味のあるものを見れて好奇心がより刺激されて……。
…みたいな、首が安定することでより、いろんなものをちゃんと見れるようになります。
重力は上からかかるので、うつぶせになることで腕を使って首を上げようとします。
すると……、新しい見え方になるし、今後のはいはいとか寝返り,お座りとかにも必要な重力に逆らって体を動かすこととか、その力を手に入れます。
0歳の子にとって重力に逆らうことは、いろんな姿勢が取れるようになって、いろんな体の動きが取れるようになります。好奇心が合わされば、いろんな物を触ったり遊んだりして、大人も反応してくれて…
長くなるので、まとめると………発達全般よくなるキッカケになります。
うちの子、首のすわりが遅いとか、はいはいしないとか、寝返りしないとか、いろんな心配が出てきますが、まずはうつぶせ姿勢からチャレンジしてみてください。
子どもって何度かやってると慣れて楽しんでくれます。
中には重力のかかり方がいつもと違って、感覚的に不安になって嫌になる子もいるので、数秒から初めてみたり、抱っこしたときにうつ伏せ抱っこをちょっとだけしてみるとかして、徐々に慣れてください。
じゃー、うつぶせのやり方を教えてください。
うつぶせは、そのまんまうつぶせでokです。
何か気にするとしたら、固すぎず柔らかすぎず…です。
固いと体が痛いので、たぶん赤ちゃんって嫌がります。フローリングだけとか、大人でも痛い場所は赤ちゃんがよければいいですが、避けとくほうが無難かなって思います。
反対に柔らかすぎると、重力に勝つために体に力を入れるときに力が逃げます。
柔らかい布団で腹筋・背筋の筋トレするのと、固いところの上で腹筋・背筋するのとでは力の入れ具合が変わると思います。そんな感じ。
布団の上で筋トレしないと思いますが、違いに興味のある方は、ぜひ布団筋トレにチャレンジを。
ちなみに、うちではフローリングの上にカーペットを敷いてたので、その上でやってもらいました。
<大人が寝たら今は痛くないけどさ~、ここで寝たら起きたときに絶対に体痛い~ってなるよな~。>って言うくらいの固さです。………イメージ湧きにくいっすよね。
回数にこだわりとか決まりはないですが、うちの場合は最初1日に30秒を2回から始めました。
不思議なもんでね、最初は頭が重力に負けてぺちゃんこ気味ですけど、1週間もすればぺしゃんこではないし、少し首が上がる子とかもいてます。
まずは適当な固さの上でやってみてください。
仰向けのときに大人が話しかけると、何かを探すように目や首を動かそうとして、結局体が動くはらぴー。
またある日…
<んー?………うん。あ~そうなん。………へー。……それはないわー。>
<何言ってんの?>
<体で話しかけてきてるから、とりあえず返事してる。>
<なんて言ってたん?>
<はらぴーもう1ヶ月なってん。だから、そろそろ首すわるよー…やって。>
<絶対言ってへん。>
<だから、それはないわーって返しといた。…まだうつぶせしようねー。今のところダメダメやでー。>
「………ん゛~、んっ……ん……。」
首は左向きに向いて、そっち側を見てる。大人が返事をしたり喋りかけたりすると体がジタバタする。
何かの拍子にまっすぐ大人のほうを向けるが、次はすぐに右側に首が傾く。
うつぶせチャレンジは、最初にタオル1枚はさむと赤ちゃんはコツをつかんでくれやすいのでオススメ。
またうつぶせの話ですが、ぜひ聞いてほしいです。それくらい重力に逆らうって大事です。
生まれたとき、体重が4000gに近い子って、どうしても頭が重いので支えるの大変です。周りの子は首すわってるのに、うちの子まだ?ってなります。
はらぴーは出生は4000gちょっとで、首がすわったのは4ヵ月に近いです。
4000gもあれば3ヵ月より4ヵ月で首がすわるほうが近くなりやすいです。
なので、そういう意味でもうつぶせ推しです。
ただ、努力だけだと赤ちゃんはがんばりますがうまくいきません。
足をバタバタ。顔は削れるようについてる。できそうな気配ゼロです。
そこで、必要なければいいですが、最初からやっておいて損がないのは、タオルを胸とか湧きのあたりに敷くことです。
長いタオルを細長く、くるくる巻きます。それを赤ちゃんの胸と脇の下あたりに敷きます。
大人もうつぶせのとき、そのへんにクッションを置くと起きやすくなって、姿勢って安定しやすくなります。なによりも、赤ちゃんが首を上げていくまでに時間が短いです。
慣れてきたら取ればいいので、騙されてやってみてください。
今週遊んでみるにはどんなのがいい?
予想できると思いますが、今週は”うつぶせ”チャレンジです。
だいたい書いちゃいましたが、どれくらいやればいいかわからない方には、30秒を1日2回からスタート。首が少し浮いたりしてきたら、1日3~4回でもいいと思います。特に決まりはないですが、重力でうつ伏せでコントロールが効かないと、体はしんどいだろうし、顔周辺に毛布とかあると息ができなくなることもあるので、そこは気をつけたいです。
では、よき”うつぶせライフ”を、よければどうぞ。
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合同会社うちもだんLabo.
~こどもとおとなの発達・心理研究所~
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