このブログは子どもが生まれてから記録したものを、ほぼ毎週ブログにしたもので、子どもが何歳頃にどんな成長をしてたかを書いています。
飽き性な親が、小さい頃から意識して5~10分遊んで、子どもの持ってる能力をできるだけ引き出しておこうっていうイメージで遊んだところも書いています。
子どもの成長ってどんな感じなのかとか、どんな発達をしてどんな遊びをしとくと発達って伸びやすくなるのかとかの情報も一緒に入れています。
子どもの発達が心配な方とか、子どもの能力をできるだけ伸ばしておきたい方など、よければのぞいてみてください。
目次
- ○ 寝てるときに急に微笑むはらぴー。
- ・生理的微笑かはさておき。。。寝てても何かを感じてる赤ちゃん。
- ・…で、何が言いたいかと言うと?
- ○ うつぶせチャレンジ。ちょっと慣れて、うつぶせのまま寝ようとするはらぴー。
- ・今後のうつぶせって、どんな感じになっていくの?
- ・今週の遊びは?
寝てるときに急に微笑むはらぴー。
ーーーーー
わが子(はらぴー):「 」
親:< >
親以外の大人:『 』
※上のカッコで実際のやりとりを再現します。
ーーーーー
ある日…
<(じーーーっとはらぴーを見る親)>
<何してんの?>
<前からちょいちょいあったけど、最近寝てるとき二ヤつくときない?>
<あー、あるある。>
<あれな、決定的瞬間を見逃さへんように、動画で撮ってんねん。>
<あー、ほんでそんな態勢でしてんの。>
<そう。だんだん腰痛くなってきた。>
はらぴーがずっと仰向けで寝てて、近くで動画を撮るけど、近すぎてもどうかなーという気持ちになって、足の下から座って前かがみになって、腰あたりから顔の撮影をしている親。
「(たまにニヤつくはらぴー。)」
<きました!録画達成!>
<よかったやん。>
<こういうときに限って、ニヤつかへんのがはらぴーの間の悪さやけど、今日は空気読んだみたい。夢見てんのかなー?>
<ん~、どうやろな。>
<それとも、なんか感覚的にいい感じなのがあって、ニヤついてんのかなー。教科書とかで何かの刺激で勝手に微笑んで生理的微笑ですって書いてあったけど………(ほっぺたをツンツンする親)>
<はらぴー、完全遊ばれてるやん。>
生理的微笑かはさておき。。。寝てても何かを感じてる赤ちゃん。
ある日、うちではらぴーが寝てるときに、近くで掃除機をしました。ダイソンのハンディの掃除機だったので、ウィーーーン!って高めの音。音が鳴り止むとパチッと目を開けてキョロキョロ。そして、また目を閉じて寝ました。
それから、はらぴーは掃除機の音を聞いても、あんまり反応しなかったです。でも、いつもの場所と違う場所に寝てるときは反応して、目を開くときがあった気がします。
掃除機の音でもなんでもいいんですが、赤ちゃんって寝てるときにも音は十分聞いてます。レム睡眠とかノンレム睡眠とか言われてて、頭は起きてて体は寝てるとか、頭は寝てて体は起きてるとか、言われます。
で、赤ちゃんは頭は起きてて体は寝てる時間が長いそうです。
そのときなのか、一度寝ると繊細な子以外はある程度まとめて寝てますが、上の掃除機みたいに音とか、いつもと違う何かがあると目はつぶっていても、体が反応して動くときがあります。
…で、何が言いたいかと言うと?
赤ちゃんは寝てるときも大人の声は聞いてるから、”余裕がある人は声をかけてみよう!”ってことが言いたいです。
そして、今回は”声のトーンを気分に合わせて変えてみる。”をよければどうぞ。
楽しいときは高い声、泣いてしんどそうなときは低めの声、などです。
あの…ブログなので、声のトーンは表現できませんが、普段大人は赤ちゃんの気分に合わせていろんな声のトーンを出してると思います。
それを意識してやってみる。そして、赤ちゃんが寝てて、大人が近くにいて余裕があるときは、そのときにも声のトーンで赤ちゃんの気分を表現してみる。これって何に結びついてるかわかりにくいですが、結構大事です。
今後、赤ちゃんが大人になるにつれて、言葉が増えて言葉でのやりとりが多くなります。でも、子どもたちって、1歳の頃には言葉より声のトーンを重点的に聞いて大人の様子を見るし、2歳の頃には大人が不機嫌やけど気分を隠そうとしても言葉と声のトーンが違うのでバレたりします。なのに、変な気を遣って、空気読まないと思われたり。
3歳以降は、言葉と声のトーンの違いをもっと認識します。………自然と無意識でね。
子どもの今後の気分とか情緒のコントロール力にも関係します。
仕事柄、親子関係を見てると、子どもの個性としての気分のコントロールのへたっぴさ以外にも、大人の声のトーンで合わないトーンが続くと、子どもが悶々としてることって実は結構あったりします。
だから、今から声のトーンを、できるときだけ意識してみる。
やりすぎると、大人だってしんどいねんからな~!ってなるので、できるときだけにしておいてください。
うつぶせチャレンジ。ちょっと慣れて、うつぶせのまま寝ようとするはらぴー。
うつぶせチャレンジ、うちでは2週目。だいぶ慣れてきて、うつぶせにする機会が1日数回、1~2分するようになりました。たぶんもうちょっと増やしても問題はないと思いますが、当時ははらぴーがなかなか苦しそうだったので、これくらいだった気がします。
<おー、がんばれー。>
<すごーい。前よりちょっと頭浮くようになったなー。>
<なぁ。>
「んぁ。」
<おー、そうかそうか。がんばってるなー。>
「…………。」
<………………。>
<……………。>
<………え………寝た?>
<うそー、そんなことあるー?!寝るなよー、めっちゃ一息ついてるやんけー。>
<だいぶ慣れたんやな。>
<なぁ。>
「ん~ん。」
<おー、起きたな。もうちょっとしたらおしまいしよなー。>
今後のうつぶせって、どんな感じになっていくの?
少しずつ、うつぶせに慣れてくる赤ちゃん。首とか体の動かし方とか力の入れ具体とか学んでる最中なんだと思います。
個人差はありますが、今後は重力に逆らって首と体がゆらゆら動きますが、だいたい生後3ヵ月頃にはうつぶせで腕をついて正面を見れるようになってきます。うちは生後4ヵ月くらいで、母子手帳とかに印をつける成長曲線で言うと上にオーバーしてたので、頭もだいぶ重かったんじゃないかと思います。
3~4ヵ月頃には首も安定してきます。
またいろんな方向を見れるようになるのが楽しみです。
ちなみに、首とか体の安定には、うつぶせで重力が背中側からだけじゃなくて、いろんな方向からの重力が安定につながります。でも、横向きはまだ早いので、それは首がある程度安定してからにしてください。
次回あたりは、仰向けでの引き起こしチャレンジを書いてみようかと思います。覚えていたら……ですが。
今週の遊びは?
声のトーンのことを書いたので、”赤ちゃんの声のトーンに合わせて、同じ音を出してみる”です。
よく『○○は赤ちゃんにどうやって関わったらいいかわからないみたいで…』という話を聞きます。
○○にはおじいちゃんとかダンナさんとか、割と慣れない男性が入ってくる気がします。世の中には育児に慣れてる男性も結構いると思いますが、圧倒的に女性が育児をしてる文化でもあるし、世の中の雰囲気もその流れになってるかと。
そんな○○に入る人でもいいし、育児をしている人でもいいし、誰でもやってみたらいいんじゃないかと思う今回の内容は、遊ぶつもりでしてください。
「んーぁ。」<んーぁ。>
「んー。」<んー。>
…と完全にコピーして返します。
2歳くらいまでなら、なんだか楽しんでくれますが、3歳以降の子どもにしたら絶対モメるやつです。
赤ちゃんが興味を持つことの1つに、”赤ちゃんが何かをしたときに何かが返ってくること”に興味を持ちます。なので、この遊びです。
『反応があれば、赤ちゃんはもっとコミュニケーションを取りたくなるでしょう。なぜかって、非常に興味深いですからね。』………という英語を翻訳した風のセリフで、今回はおしまいです。
よければどうぞ。
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合同会社うちもだんLabo.
~こどもとおとなの発達・心理研究所~
TEL:050-5578-8374
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うちでは奈良市の大和西大寺駅近くで、子どもの発達を伸ばすあそびの教室をしています。そちらも、興味がある方はよければホームページからご覧ください。
遊んで楽しみながら言葉の理解や表現,コミュニケーション,気持ちの理解,自信や好奇心などを身につけてもらっています。
あそびの教室だけじゃなくて、ブログのことやお子様のことでも何か聞きたいことがある方も、よければご連絡ください。