子どもに説明とか予告とかって必要?~1歳8ヵ月4週目~
久しぶりの更新です。
長い間、お休みしていましたが、また更新を再開しようと思います。
このブログは、だいたい毎週子どもの記録を書いたものになります。普段5~10分意識して遊んで、子どもの成長を伸ばそうとイメージして書いてます。
2歳のときから塾に行かせて、その子の可能性を!…みたいなものより、もう少しユルめです。
ご興味ある方は、よければどうぞ。
現在、わが子は2歳6ヵ月です。それまで一気に更新!…と言いたいところですが、そこまでがんばれないので、ぼちぼち更新していく予定です。
目次
- ○ 最近の話。
- ○ いちご狩り
- ・状況を見始めてる時期。
最近の話。
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わが子(はらぴー):「 」
親:< >
親以外の大人:『 』
※上のカッコで実際のやりとりを再現します。
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最近、寒くなってきました。
衣替えをして、徐々に冬用の服になってきました。
すると、なんだか去年ゆるかった服がとってもパツパツになってました。
<こんな太ってたかな~…>なんて思ってると、横から奥さんが
<え、パツパツやん。>と言うんです。
………もう衣替えのときですね。
よければこちらのサイトの服屋さんをどうぞ。(司会進行ヘタか。)
斬新な服がお安めで売ってるので、割といいんじゃないかと思います。
アンティカツリーカフェ(大阪府和泉市のオサレなカフェと服屋さんです。)
いちご狩り
ある日…
<最近、いちご食べるし、いちご狩りとか言ったら絶対いっぱい食べるんちゃう~。>
なんて、大人がワクワクして、いちご狩りへ。
奈良と大阪の南のほうだったと思いますが、そちらのほうへ車で出かけました。
当日説明を受けて、ビニールハウスへ。
はらぴーはなぜか緊張気味。
<見て、はらぴー。いちごいっぱいやで。いつもいちごいちごって言ってるやろ!?>
<あ、見て。ここいーっぱいいちごやでー。>
「………。」
<じゃー。どれにしよっかなー。>
<これもおいしそうやなー。>
と、両親がはらぴーにいちごがいっぱいあることを、過剰なくらい宣伝して強調。
「………。」
<いらんの?>
<一回うちらで食べてみよか。そしたら食べるようになるかもよ。>
<そうやな。そうしてみよか。>
<お先に~。いただきまーす。>
「………。」
<おい~、いちごを見ろぉ~。>
<食べ物ってことは知ってるよな。>
<それはわかると思うで~。いつもあんなにいちご~って言ってるし。>
「………。」
しばらくしても、いちごを食べる気配なし。
<え~、なんで~。いつもいちご食べてるやん~。>
<これもう、あかんやつちゃう?!>
<始まって、まだ10分。………再チャレンジまたしましょう。>
<そうしましょう。>
その後、はらぴーはいちごを1個も食べずに時間ギリギリまで大人の後をついてくる。
たまに、はらぴーの口に練乳付きのいちごを押し当てるため、唇にはうっすら練乳が…。
結局、はらぴーは終了ギリギリで1個食べる。
<おいしい?>
「………。」
<ぶぶー。今日は諦めましょ。>
<はいっ!そうしましょっ!>
状況を見始めてる時期。
この年齢の子って、みんなこんなふうに所が変わると様子が変わるのか。
……たぶん人によります。………って当然のことなんですが。
ただ、この年齢って、言葉だけで言われてることとかを理解しきれない時期なので、その補足やヒントとして状況を見てます。2歳半ばまでは続きますが。
だから、子どもによっては……
▼食べ物単体を見て、食べ物かどうかを探って、いちごを食べるか食べないかを探る子。
▼場所が変わったので、家のいちごと違って、見た目は一緒やけど、「え~、これいちごって知ってるし、親も食べてるけど、ホンマに食べれんの~?!」とやや警戒してる子。
▼親の様子や表情を見て、食べるかを判断する子。(普段、騙されて何かを食べさせられてたら自然と警戒します。<(お野菜)これいちごですよ~。>「(うっかり食べちゃう)うぇ~ん。」……みたいな。
で、何が言いたいかと言うと…
この年齢から状況の説明と予告をしといてあげると安心感が増す子っていてるよっていうこととか、状況の説明とか予告がなさすぎると、新しい場所に行くと固まったり泣いたりしやすい子っていてるよってことです。
『うちの子、よく泣くのよね~。』とか『家族以外の人がいると、すぐかたまって動かへんのよね~。』とかあれば、今から2歳近くまで、気づいたときに状況の予告をしといてあげるといいと思います。
<(初めてでわからないけど)今からな、”いちご狩り”っていうのに行くよ。いちごいーっぱい食べようね~。>とか。
<いちご食べたら、お外で遊ぼっか。>とか。
なんでもいいので、声掛けに困ったら、今からすることとその後にすることをセットにして手短に伝えてみてください。
1回では伝わりませんが、似たような経験を重ねてたら、雰囲気は伝わってきます。
ちなみに、このへんで、『前までいろんなご飯を好き嫌いせずに食べてたのに、急に食べなくなった。』みたいな相談って結構ありました。
そんなときって、子どもが今まではなんとなく食べてたけど、口の感覚とか味とか、食べなかったら親がかまってくれるとかに、成長したことで気づいちゃった場合があります。
もし、食べれた後にホメても食べてくれないなら、<これがんばって食べたら、こっちの好きなもの食べよっか。>と進めるのもありです。
『交換条件じゃないの?!物で釣るの?』って思う方もいますが、これって、嫌なことをがんばったら嬉しいことが待ってる!っていう心の成長にもつながります。
チャレンジする価値はあるかと。。。
よければどうぞ。
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合同会社うちもだんLabo.(うちもだ)
TEL:050-5578-8374
e-mail:uchimodern@gmail.com
うちは、奈良市の大和西大寺駅近くで、先生が考えた遊びをこなしながら、社会性,コミュニケーション力,言葉とか状況判断力などを伸ばしていこうっていう教室をやっています。
他にも、子どもたちの能力を見立てて、苦手なところを伸ばせるようにおもちゃを作って遊ぶことなんかもしてます。
奈良市は発達が少しだけゆっくりとか偏りがある子が、遊びながらトレーニングするところって少ないです。なので、実費ですが、誰でも行けるところを用意してみました。
こちらもよければどうぞ。