物を見て好奇心up!!赤ちゃんの理解力upのポイント。~2ヶ月2週目~
このブログは、わが子(はらぴー:仮名)の成長をだいたい1週間ごとにブログに書いたものです。この年齢で、どんなことができるのかとか、発達的にこの時期ってどんな成長をするのかなどを書いてみました。
知育玩具とかを買ってめちゃくちゃ遊ばせることもいいですが、普段少し意識して声をかけるだけでも、子どもはしっかり成長します。
そんな普段できることも混ぜて、ブログを書いてみました。よければ、チャレンジしてみてください。
目次
自分の手をまじまじ見るはらぴー。
ーーーーー
わが子(はらぴー):「 」
親:< >
親以外の大人:『 』
※上のカッコで実際のやりとりを再現します。
ーーーーー
ある日…
はらぴーの手とか腕を持って小刻みに振って遊ぶ親。
<何してんの?>
<小刻みにゆっくり振って見てる。なんかこの感じって、はらぴーにしたらちょっと新しいかなーって思って。>(手首がぐにゃんぐにゃんするので、やりすぎには注意です。)
<ふ~ん。>
<興味ないか!>
<最近さぁ、はらぴー、たまに手じっと見てない?>
<え、ほんまに。ちょっとちゃんと見てみる。>
…しばらく経って…。
<ほんまやー。>
<な、まじまじ見てるやろ。>
<うわー、おもしろーい…って、はらぴーからしても同じ感覚なんかな。>
グーにした手をまじまじ見てるはらぴーをまじまじ見る親。
見てるグーの手をそ~っと視線の外に動かしてみると、体が動いたり、何事もなかったかのようにいつものと同じように周りを見てる。
<へ~、そんな感じなんやー。>
<どんな感じやねん。>
またある日…
少し物を意識して見ようとするはらぴーを発見したので、ガラガラを目の前で鳴らして、5センチほど横に動かして遊んでみる。
<あ、なんか見えるねー。……あ、よだれが…>
「(体が動きつつ、最初はガラガラを見てるのに、すぐに見なくなる)」
<もう1回~。ガラガラきたよ~。>
「(次はガラガラを見る気とか目で追う感じなし。でも体は反応するように動く)」
<おもしろいね~。なんか動いてるね~。どっかいっちゃったね~。>
理解力upのポイントは好奇心をくすぐること。でも、毎回物を目で追えるわけじゃないので、そこは気にして遊んであげたいところ。
赤ちゃんの時期は、見える物が初めてのことが多くって、よく「(え、何あれ?!気になるー)」状態が続きます。
なので、ずりばいとかはいはいができるようになると、あっちこっちに行っていろんなものを触ったり口に入れて遊ぶことが多いです。外に行けば触ってほしくないものまで触ることも多いと思います。
ただ、タイトルにある理解力upには、そのいろんな物を触ったり口に入れたりすることで確かめるみたいな、好奇心とか探求心的なことが大切になります。
「え、ナニコレ?!おもしろーい。」が、さらに「こっちもおもしろーい。」に繋がっていきます。
大人なら仕掛け絵本とかの、仕掛けっていうのがあると、この時期の赤ちゃんに近い反応をするかも…。
<え、ナニコレ?…へ~、あぁ、そうなってるんやぁー>…みたいな。
なので、この時期の赤ちゃんには、ナニコレ体験をしてもらうことが、好奇心upになって、今後の理解力upに繋がるというわけです。
で、これくらいの時期になると、目で何かを意識的に見ようとする時期がくるので、”見よう!”という気持ちを引き出すのがいいと思います。
まだ目だけとか目と一緒に首も動かして見るとかは、体が成長しきってないので難しいです。なので、赤ちゃんの目の前に物を出して、ゆっくり動かしてみる…。
そんな遊びがオススメです。
はらぴーにもありましたが、何度かやってると、なんか物は見てないけど体を動かしてる状態がありました。
赤ちゃんの場合、毎回目で物を追うことはできません。”見たいのに、目がうまく動かなくてがんばってる結果、体も動く”と思ってもらったほうがいいです。
なので、大人的には見せようとして目の前で物をゆっくり動かしておけばokです。
-----------------------
合同会社うちもだんLabo.(うちもだ)
TEL:050-5491-4447
e-mail:uchimodern@gmail.com
うちは、奈良市の大和西大寺駅近くで、勉強とか遊びを通して子どもの発達を伸ばしていこうという教室をやっています。
勉強では、実際に勉強や宿題をしながら、講師がどうしたら上手に字を書けるかとか、文章を上手に読めるかという、学力というより勉強の仕方を見ています。たまに保護者の方に伝えて、普段の宿題のときに気にかけてもらったりしています。
他にも、子どもたちの能力を見立てて、苦手なところを伸ばせるように講師がおもちゃを作って遊ぶことなんかもしてます。この時間は、遊びながらSST(ソーシャルスキルトレーニング)をしています。
奈良市は発達が少しだけゆっくりとか偏りがある子が、遊びながらトレーニングするところって少ないです。なので、実費ですが、習い事として誰でも行けるところを用意してみました。
こちらもよければどうぞ。