首のすわり,寝返り,おすわりを上手にできるようになるには?~3ヵ月1週目~
このブログは、わが子(はらぴー:仮名)の成長をだいたい1週間ごとにブログに書いたものです。この年齢で、どんなことができるのかとか、発達的にこの時期ってどんな成長をするのかなどを書いてみました。
知育玩具とかを買ってめちゃくちゃ遊ばせることもいいですが、普段少し意識して声をかけるだけでも、子どもはしっかり成長します。
そんな普段できることも混ぜて、ブログを書いてみました。よければ、チャレンジしてみてください。
目次
日々少しずつやってきた、うつぶせが目に見える成果に!
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わが子(はらぴー):「 」
親:< >
親以外の大人:『 』
※上のカッコで実際のやりとりを再現します。
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ある日…
最近、ほぼ毎日うつぶせ姿勢とかをして、重力に向かって闘ってねモードの親。
はらぴーも重力に負けないように、体とか頭を上げてがんばってました。
<お~すごいすごい。>
<だいぶ上がるようになったな~。>
<ほんまやね~。>
「(うつぶせにすると、首を上げて前を向こうとする。体も上がってる。)」
少しずつ長い時間、体を起こせるようになっており、はらぴーもその姿勢を周りの状況を見てる。首を少し動かしたりもしてる。
またある日…
<ごろ~ん。>
<へ~、自分で横向いてるやん。>
「(仰向けの状態。マットレスの上にタオルを敷いていたため、そのタオルをがじがじ口に持っていこうとしてる。頭の天井側じゃなくて、頭の上のほうを見ようとして首を上げて何かを見ようとする。
すると、そこに体を縮めてタオルを持つため、体が重力で横向きに倒れていく。そのままタオルをがじがじ。)
」
<へ~、そんなことできんの。>
その後、はらぴーが仰向けに寝ているとき…
<首もちょっとすわってきてるし、横向きて傾けてみる?>
…と、質問形式を取りながら、すでに体を横に向ける親。
真横ではなく、体を45°横に向けるくらい。
<お~、へ~。それでも首一緒に動かせんの?すごいな。>
またまたある日…
首がある程度動かせてきたから、さらに…と言わんばかりに。
<ほ~ら。見て~。なんかおもしろいもの飛んでる~。>
ぴろぴろ動くおもちゃを持って見せる。
そのまま、はらぴーの右端から左端まで、仰向けのはらぴーの上を取って、分度器の形みたいな線を描きながら動かして、はらぴーに見てもらう。(追視のこと。)
<ま~、だいぶ成長してきたね~。>
調子に乗った大人は、はらぴーが仰向けになった状態で、手を持ってゆっくり引き起こす。体が起きるときに少し力は入るものの首が重すぎて、まだダラッとなる。でも、首がついていこうとしており、ここも成長を感じる。
体の動きに成長を感じる時期。
この時期の体の成長は、今後の首のすわり,おすわり,寝返り,離乳食等に関連してきます。
首のすわりに関しては、体がどんな姿勢であっても周りの物を見れるように首が動くようになっていきます。
うつ伏せでも仰向けでも、首と目が動くことで物を見れるようになっていきます。
もし、まだ首のすわりが安定しきってない場合は、仰向けで首を180°近く動かせるように、真横から話しかけてみるとかしたり、うつぶせで首がまっすぐ向くように前のほうでおもちゃを見せてみたりしてみてください。(生まれたときの体重が大きめの赤ちゃんは、おそらく首がすわるときは4ヵ月頃になることって多いと思います。)
他にも、大人がお山座りしたところに子どもを足とお腹の間に挟んで座らせて、持たれた状態から少し起きて首を360°、どの方向にも倒れないように首を保ってもらうこともありです。
首をコントロールしようとすることで成長するキッカケができます。体が安定してないと首を上手に動かせないので、上半身と下半身はしっかり支えてる状態にしておくことは大事です。
おすわりに関しては、首の安定が前提なことと、次は体と腕の連携技が必要になります。腕で突っ張って体を支えないと、後ろや前にドーンッと倒れます。
その腕を突っ張るにも、うつぶせにしておくことで、体を起こすタイミングで腕に力を入れるので、やっぱりうつぶせって大事です。
(画像ではうつぶせのときにタオルを敷いてます。これ、いいです。うつぶせから体を起こしきれない場合、タオルをくるくる巻いて、画像よりもう少し高くして姿勢が起きやすいようにしてあげてください。)
座るのって、下半身と上半身が違う動きをする、つまり上半身のほうががんばって力を入れて、下半身のほうが力の入れ具合が少し緩めになります。
この2ヵ所が違う動きをすることが、赤ちゃんにとっては大変なので、それには寝返りとか、飛行機みたいなポーズ(成長すると自然とみんなやります。お腹で支えて手足を浮かせるポーズ)を取ることとか、いろんな経験が必要です。とにかく、まずは仰向け・うつぶせ・横向きの姿勢でいるようするといいです。
そして、このタイミングで、なぜ離乳食かというと…
離乳食の初めって、うちの場合はミルクを口に少しずつ入れて始めましたが。
このときに、首の安定とか体がある程度支えられるって大事です。でないと喉を通るときにうまく通っていかないです。
まだ3ヵ月ではありますが、この後の成長はこの時期がベースになっています。
よければ少し意識してみて、赤ちゃんといろんな遊びをしてみてください。
関わり方がわからない方は、とりあえずこの時期の赤ちゃんの姿勢を、仰向け・うつぶせ・横向きにして様子を見てたり、たまにおもちゃを見せたり持たせたりしておけばokです。
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合同会社うちもだんLabo.(うちもだ)
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うちは、奈良市の大和西大寺駅近くで、勉強とか遊びを通して子どもの発達(社会性,コミュニケーション力,言葉とか状況判断力など)を伸ばしていこうっていう教室をやっています。
勉強では、実際に勉強や宿題をしながら、講師がどうしたら上手に字を書けるかとか、文章を上手に読めるかという学力というより勉強の仕方を見て、たまに保護者の方に伝えて普段の宿題のときに気にかけてもらったりしています。
他にも、子どもたちの能力を見立てて、苦手なところを伸ばせるように講師がおもちゃを作って遊ぶことなんかもしてます。
奈良市は発達が少しだけゆっくりとか偏りがある子が、遊びながらトレーニングするところって少ないです。なので、実費ですが、習い事として誰でも行けるところを用意してみました。
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