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1歳のブログ

いろんな子がいるけど、子どものタイプ別にできることって?~生後1歳10ヶ月2週目~

このブログは、毎週記録していた子どもの記録をブログにしたものです。

題名の年齢にどんな様子だったかとか、どんな発達をしてるんだろうという話を書いています。

他のおうちの子どもたちがどんな様子なのかとか、小さい頃の発達が心配とか、将来できるだけ困ることなく育ってほしい…などなど。

そんな思いを持っている方は見てもいいかもしれません。

よければどうぞー。

目次

はらぴーの保育参観。

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わが子(はらぴー):「 」
親:< >
親以外の大人:『 』
他のお子さん:【 】
※上のカッコで実際のやりとりを再現します。

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ある日…
保育園では、親は外から見ることになってる。はらぴーは、先生とか子どもたちと一緒に踊ってる。
先生は、歌に合わせて全身を使って踊ったり、走ったり。子どもたちは、それを見て、その場でマネてる子もいれば、先生についてもらって踊っている子もいる。
その中、はらぴーは先生はたまにしか見ないで、あっちこっち歩いて、一応形だけ全体に合わせて踊ってる。
<うわ~。めちゃ自由。>
<うわ~、ほんまや。>
<みんなちゃんと先生見てるのにな。>
はらぴー1人で外を見たり、違う先生に何かを話しかけたりしてる。
<いやいや、今踊るときやし。>
<ほんまに自由やな~。>
その後も、飛行機に変身して教室の中を広々と飛ぶシーンとか、うさぎっぽくなって一緒にジャンプするシーンとか。
<ん~。まだジャンプして膝が曲がってることはいいことやな。>
<でも飛行機とか、全然人見てないな。>
<窓見て走ってたよな。>
<いや、ほんま。そんなんで飛んでたら山にでも激突するわ。>
…親は、思った以上に自由なはらぴーを見て、自分たちの性格に対して、そこまで自由な感じを出すなんて…
と、半分ショックで半分意外な感じで見てる。
<あ、あの子について行った。>
<集団には外れてるけどな。>
<先生に呼び戻されてるやん。>
<うわ。あの子理解すんの早っ!先生に言われて戻ってるやん。>
<はらぴーだけ、呼び戻されてること気づかず…。>
<みんなでふざけてて、はらぴーだけ空気読めず続けてて怒られるパターンのやつね。>


その後…(給食のシーン。基本的には外からなので音声は聞こえず。)
はらぴーはアレルギーがあるため、アレルギーがあるであろう子どもたちと食べてる。
<めっちゃおかわりするなー。>
<やっぱりよく食べるなー。>
<あ、あそこの子、泣いてるな。>
<はらぴー。じっと見てるし。っていうか見すぎやし。>
<なんか考えてんねやろなー。>
<すぐおかわりに切り替わってるし。>
<いろいろおもしろいなー。>
と、家とは少し違う様子が見えて、おもしろい両親。

ちなみに、この場では楽しそうにキャッキャはしゃいでるのに、2,3日後、同じクラスの子と帰るタイミングがちょうど会ったとき…
<ばいばーい、またねーって。>
【ばいばーい。】
<ばいばーいやって。はらぴーもばいばーいって。>
「……(完全に困ってる。)」
<すいません…。>
クラスメイトと距離ができてから。
「ばいばーい。」
<遅っ!>
<あのみんなでばいばいとか、背中押されてる感じとか、どうしたらいいかわからんかったんやろなー。>
…と、保育園でキャッキャはしゃいでた様子はまったくない。

いろんなタイプがいる。どんな子でもok。でも、マネさせて一緒に遊べておいてほしい。もしくは一緒に遊んでおきたい。

うちの保育参観は、おもしろいものでした。
集団で縛りがないと、自由に遊んでいるはらぴー。1対1で何かを求められると割と応じれるのに、急に話しかけられるとか、周りから挨拶しなさい的に言われると、相手の状況も含めて何かどうしたらいいかわからなくなる感じ。はらぴーだなって思います。


はらぴーの参観でも、保育園の中にお仕事に行ってるときでも、いろんな子がいます。
はらぴーは、この時期から慣れた場所なら調子が出て遊べますが、急に知らない人が来ると固まったり、ドアホンが鳴るとちょっと固まったり。いつもと違うことが起きると、フリーズしてました。

この時期、そのフリーズすることは珍しくないことです。何も気にせず、普通に遊びまくってる子もいれば、参観の場では先生のことばかりを見てマネして踊る子もいます。いろんな子がいます。
この時期、個性がどんどん出てきて、徐々に子どもの様子は変わってきます。


この個性ですが、親のキャラや育ってきた環境、他にも遺伝的なこと、遊んできたことなど。いろんな部分が個性になります。
なので、どうなキャラでもokなのですが、今後成長するにあたって、これから人を見てマネして考えて学んでをどんどん繰り返して学ぶ時期なので、”人のことを見ること”とか”人のマネをしてみる”ことって学んだり考えたりして成長するチャンスになります。


なので、うまく言えませんが、3,4分でもいいので、子どもと一緒に遊びましょう。
もし、子どもが一人で遊んでるからジャマしないほうがいいかも…って思うことがあっても、ジャマして一緒に遊びましょう。
この時期、子どもなりに遊びたいこともあるのは事実だし、ずっと子どもが独り遊びすることがあるのは事実ですが、基本的にはまだまだ親と一緒に遊びたい時期です。
時間がない方は、子どもが何か言ってくることに対して、<あらま~。>、<え~>など、リアクションだけでもokです。


ちなみに、タイプ別でいくと。
▼細かいことを気にしないタイプの子なら…
何かを見せる・追いかける・たまに止める………という遊びで理解力が増す可能性が。

▼おとなしめのタイプの子なら…
リアクションは大きく・子どもの遊びをマネする・大人も何かを作る,発見する………という遊びで理解力が増す可能性が。

▼はらぴーのような外と家で見せる顔が違うタイプの子なら…
言葉かけ多め(説明とか共感)・いろんなおもちゃを使う・何かを見せる………という遊びで理解力が増す可能性が。

…いろんなタイプの子がいると思いますが、どれかに近ければよければ意識して見てもいいかもしれません。
よければどうぞー。

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合同会社うちもだんLabo.(うちもだ)
TEL:050-5491-4447
e-mail:uchimodern@gmail.com

うちは、奈良市の大和西大寺駅近くで、勉強とか遊びを通して子どもの発達(社会性,コミュニケーション力,言葉とか状況判断力など)を伸ばしていこうっていう教室をゆるくやっています。
勉強では、実際に勉強や宿題をしながら、講師がどうしたら上手に字を書けるかとか、文章を上手に読めるかという学力というより勉強の仕方を見て、たまに保護者の方に伝えて普段の宿題のときに気にかけてもらったりしています。
他にも、子どもたちの能力を見立てて、苦手なところを伸ばせるように講師がおもちゃを作って遊ぶことなんかもしてます。
奈良市は発達が少しだけゆっくりとか偏りがある子が、遊びながらトレーニングするところって少ないです。なので、実費ですが、習い事として誰でも行けるところを用意してみました。
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