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2歳のブログ

味の濃いものは体に毒!…でも、やめられないんだよねー。~2歳0ヶ月2週目~

このブログは、子どもとのやりとりを記録したものです。他の家のお子さんってどんなやりとりをしているのかしら?…みたいな、ご近所にお子さんがいない方や、そのあたりが気になる方、よければ見てみてください。

後半、どんなことを意識して子どもと遊ぶと子どもの能力が生きやすいかってことや、この時期ウチが行ってる保育園でどんなことをしてもらってたかなどを書いてみるので、そちらも何かの参考になればいいなーと思います。

目次

2歳にしてドミノピザデビュー!

ーーーーー

わが子(はらぴー):「 」
親:< >
親以外の大人:『 』
※上のカッコで実際のやりとりを再現します。

ーーーーー

ある日…
<もう今日、晩御飯作るのしんどいから、なんか頼もっか。>
<そうやな。何か食べたいものあるの?>
<ん~。気分的には濃いものかな。>
<あ~~~~~。>
…といろいろ協議した結果、金曜日ということ、明日のために急ぎまくって寝かせなくても少し余裕があること、濃いものがいいこと
…ということから、ピザに決定。
<はらぴー、ピザいける?まだ2歳やで。世間一般、2歳でピザ食べさせへんのちゃう?>
<あ~~~、…まぁ、いいでしょう!そこを大事にしてる人もいるし、あんまり気にしてない人もいるやろうね。>
訳のわからない理由付けで、はらぴーもピザデビューが決定。

スマホからピザのオーダーを見る。
<はらぴー、見て。今日ピザ食べよっか。>
「うん。」
何かよくわからないまま、親にスマホを見せられる。
<これな、ピザって言うねんで。>
<どれする~?>
両親、一緒にピザのオーダー確認。
<あ、これトマトかな~?…あ、でも、はらぴートマト食べへんな。>
<うん。食べたことないのに絶対食べへんよな。>
<ソースやったらいけるやろ?>
<ま、いろいろ試してみよ。こっちが変にこだわり作ってもあかんしさ。>
じっとスマホを見るはらぴー。
<ボスッ!>スマホをまじまじ見てるから、スマホを体にぶつけて遊ぶ。
「ひゃひゃはははー!」
<ていっ!これならどうだ!シャキーン!>
「ひひひひひ。チャキンー!」
<うわ。シャキーン!>
「ちゃきちゃきちゃきちゃきー!」
父親とはらぴーで遊んでるうちに、母親にも飛び火。
「ちゃきー!」
と、ピザの注文よりこしょばしあいになる。
<なぁ、早くピザ注文しよ。>


ピザ到着。
箱を開けてピザを見て、初めての物やから食べないというこだわりは、今回は発揮しないはらぴー。
<はい、どうぞ。食べてもいいよー。>
はらぴー、ピザを無言でむしゃむしゃ。
<おいしいみたいなやな。>
<ぱくぱく食べてるやん。>
「どうじょ。」
おいしく食べてるハズなのに、ピザを渡してくる。
<なんで?食べへんの?>
<それ、トマトちゃう?>
<あ~、そういうことか。>
<こんだけいろんな具材食べれるのに、トマトだけって、ホンマすごいな。>
その後、一切れの先のとんがってる部分だけ食べて、次のピザへ。
<あー!それはあかん!せめて、ここまで食べて!>


食後。
どこからか、ポストに入ってるピザのチラシを持ってくる。
「どうじょ。」
<あー、さっき食べたなー。これ、違うお店のチラシやなー。はらぴー、これに似てるピザ食べたなー。>
「これ〜。」適当にピザを指差すはらぴー。
<そうそう、それそれ。じゃあ、これどうぞ。>
ピザをとって食べさせるフリをする。
「おいしー!!」
<よかったねー。大人としたら、もう胸やけもんやけどねー。>
<さすが、若いと濃いもの食べても平気やし、お腹は強靭やな。>
この先もチラシからピザちょーだい遊びは続く。

1回体験したことを、近いタイミングでもう1回体験するって大事やなーと思った瞬間。

ピザを食べて胸やけのタイミングで、チラシを持ってきてピザ食べるごっこ遊びは、なかなかハードワークです。
はらぴーがもう少し大きかったら、適当にたぶらかして、チラシとはさよならしてたと思います。
…胸やけしてるからね。。。


あと、ピザなんて食べさせていいの?って思う方いるかもしれませんが、そこはみなさんにおまかせです。
たぶん食育の方的にはNGだとは思うし、『子どもでも生活習慣病はあるから、ご飯は朝とかに仕込みしといて、できるだけ子どもは早く寝かせて…』と、別のタイミングで言われたことはありますが、<がんばりすぎてストレスを溜めるくらいなら不摂生もしょうがない>という、ウチの考えもあります。

仕事や家事に疲れてたらカッブ麺や味の濃〜いお惣菜も買うし、まぁ、それくらいはしょうがないだろうってところも必要だと思います。


いいように言ってますが、子どもの健康には悪いのは間違いありませんけどね。



さて、タイトルの通り、ピザを食べた後にピザのチラシでもう1回食べる遊びは、<こんなんするほうが子どもにとって覚えがいいんだなー>と思った瞬間でした。
ピザって言葉は覚えるし、おままごと的にやりとりの練習にもなるし、言葉の遣い方とかの勉強にもなって、何かの教材を使って学ぶより、ずっと自然で次に活きると思います。


あと、子どもが2歳代のときは、子どもが言葉の意味をわかってなくても、大人が子どもにいろいろ話しかけることで、言葉を間違いながら修正されながらいろんな言葉を覚えていきます。


ある公園での場面で…
「しゅ~(すべり台)する。」
<はい、どーぞ。そこ、手で持ちや。>
「しゅ〜する。」
<いいよー、どーぞ。しゅ~したら、お尻いたーい!ってなるかもな。>
「うん。」
<そうなったら、お尻からボー!って火出るかもな。笑。>
「へへ。(意味はわからないから、完全な愛想笑い)」
こういう適当なやりとりをしてても、2歳半ば〜後半にかけて、ふざけながらやりとりを楽しめて、いっぱい喋るようになるし、3歳になっていろいろわかってきたら、「火なんて出ないやんー!」ってなんとなく、わかってきます。

<すべり台滑ったら、そのままあっちまでぴゅーって飛んでいっちゃうかもな!>とかでもおもしろいと思います。
ファンキーな気持ちって大事です。

変なことを言っても、変に覚えない。むしろ、そこを楽しめば、いろいろ喋りたい子どもの気持ちとか、<うわ~。もし火ついたら大変やなー。>とかの会話が続きます。

説明すると長くなるし回りくどいのでしませんが、大人がふざけることを楽しめると、それが子どもの体とか心の成長にいいです。

保育園での様子

この頃、保育園では、同じクラスの子とおままごとをしたり、両足でこぐ車みたいなのに乗って遊んでたみたいです。


両足でこぐ車では、最初に押してもらってたけど、押さなかったら「あれ?あれ?」と言って、進まないことに不思議に思っていたり。
シャボン玉をやっていたときは、うまく出ずに「出ないねぇ。」と言っていたそうです。

ウチでは、シャボン玉をして、緑色の吹く棒を気に入って吹くんですが、全然うまく出せないので、途中から割る専門になってました。


このへんのことかいろいろあって、約1年後、はらぴーの運動発達を見て思いましたが、両足で車をこぐ遊びは、座ったときの姿勢とかバランス感覚とかにいいので、もっと一緒に遊んでおけばよかったかなと思ったとこなので、みなさんもよければやってみてください。

足の遣い方だけじゃなくて、体の遣い方をいっぱい経験して早く知っておくことは、こけないで上手に走ることとか、座ったときの姿勢のキープ時間の増加、運動の器用さ、
それが、いずれ頭の中の素早い情報処理、文字や形の読み取り、板書や音読のスムーズさなどにつながりますので、幼い頃からの運動は損にはならないと思います。