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2歳のブログ

子どもの気持ちを成長させるにはどうすればいい?~2歳1ヶ月2週目~

このブログは、毎週金~日曜日あたりで更新しようとしている、子どもの成長記録をブログにしたものです。

とっても真面目な内容とふざけた内容があるので、あんまり力を入れて見ると後悔するかもしれません。気軽な気持ちで、”なんだ、こんなもんかヘヘッ”くらいの気持ちで見てください。(どんな気持ち……)

でも、一応子どもの発達と心を仕事で見ている親が書いた記録なので、何かの役に立つとうれしいです。

目次

はらぴー、じわじわ笑いを引き出される…ある日。

ーーーーー

わが子(はらぴー):「 」
親:< >
親以外の大人:『 』
※上のカッコで実際のやりとりを再現します。

ーーーーー

お散歩の途中。
<ちょっと休憩するで。お茶飲むよー。>
「(まったく違う方向へ走っていく)」
<も〜、なんでそうなんねん〜。。。>
「あ!見て〜♪」
<そして、どんだけ元気かて。。。>
「見て〜♪」
<どれどれ?あ、このお花?>
「…うん。」
<絶対ちゃうやん。こっちの葉っぱじゃないの?>
「うんうん、そうそう。」
<これ、葉っぱトゲトゲしてるなー。>
「うん。トゲトゲしてる〜。」
<なぁ〜。…はらぴー?>
「ん?」
<お茶飲もうと思うからな、あそこのお椅子座ろうか?>
「うん。見て〜♪」
<もう先行ってるで。>
「見て〜。」
<むりでーす。お茶飲みまーす。おいでー。>
結局来ず。暑さと体力のない大人の疲れで、父親3イライラ。
※10イライラ溜まると<いいかげんにしなさい!>「いややー!!!」と、割と強制連行されがち。

「見て〜♪」
椅子のところまで葉っぱを持ってきて、今日は休戦。
<え!またトゲトゲやん?!>
「笑。トゲトゲぇ〜。」
<なぁー。…さっ!これ見て〜。お茶ぬるいけど冷たいでー。首ペタッ!>
ペットボトルを首につけられてこしょばがる。
「きぃひひひー。笑。」
<はい、ここ座って。>
「(またどっか行っちゃう)」
<おーい、どこ行くねーん。。。(もう諦めよ)>
親のリセットで命拾いするはらぴー。

その後、結局10分くらい行ったり来たりしてから座る。
また逃げられないように、ペットボトルのフタをおちょこにして、おままごと風にして遊ぶ。
<おっとっとっと♪>
「(ほんのちょっとだけ飲む)」
<お茶おいしいね~。>
「おいしいね~。」
<もう1回飲む?>
「うん。」
<はい、どうぞ。>
「どうぞ。」
<あ、お父さん飲むの?>
「うん。(まじまじ見てくる…)」
<じゃ、いただきまーす♪………苦ッ!!!>
「笑。」
<え?これ苦くない?(普通の麦茶です)ちょっと飲んでみて?>
「(お茶飲む…)にがっ!…いひひ~。笑。」
<えー!やっぱり苦かった~?>
「うん!」
<じゃあ、もう1回飲んでみる?
「………苦ッ!!……。笑。」
「おとーさん。どうじょ。」
<え~、苦いんやろ~?…(はらぴーの目を見ながらすぐに飲まないようにして、めっちゃじらして飲もうとして飲まない…みたいなフリをしてる)>
「………い……ひひ~…しししっ…(じらされて、期待&苦ッ!が来るのを楽しそうに待つけど、気持ちがあふれ出してすでに笑ってる)」
<もう来るのわかって笑ってもうてるやん!笑。…飲むで…飲むで…………>
「うん。…しし……笑。」
<………苦ッ!!!>
「(ベンチの上で笑い転げる。でも、勢い余って後ろに倒れて、”痛いけど笑う”みたいな複雑な表情。でも笑ってるのがめちゃ勝って、今日は痛くて泣くことはない)」

………みたいな会話を、誰もいない公園でキャッキャ2人で遊ぶ。たぶん人が近くにいたら、ちょっと浮くくらい。

はらぴー、こちょこちょの刑に合いそうになって笑っちゃう…ある日。

家でおむつの着替えをしないといけないのに逃げ回ってるとき。
<ちょ。もう。ホンマ毎回何回同じやりとりすんねん。飽きるわ。>
<はらぴー、完全楽しんでるやん。>
<最初は逃げてたのに、今やおむつタイムは遊びタイムやで。笑。>
<ごくろうさん。>
<いや、ホンマに。なんかで楽しい感じになったんやろな。>
<たぶんな。>
<はらぴー。来ないならこっちから行くぞ~。>
「いーやーでしゅっ!!!」
<いーやーでしゅっ!…じゃねーわっ!…ホンマにぃ~。………だぁぁぁ~~れぇぇぇぃぃ~~~~やぁぁああぁぁ~(ホラーな感じで少しずつ近づく。)>
「きゃぁぁぁああーーーー!!!笑。」
<それやろ、毎回おむつタイムは遊びタイムになるやつ!笑。>
<笑。こっちもしんどいから、こうせな大人が(気持ちを平常に)保てへんみたいやね。>
<そ~~~こぉぉぉ~の、は~~~らぁぁ~~~ぴぃ~~~~~かぁぁぁぁぁああ!!>
「いややぁぁーーーー!きゃーーーー!!!!」
<楽しそうやん。はい、早く履きなさい。>

また別の日…
<もう、またどこに行く………。じゃあ、もう今日はこちょこちょにしよかな。>
「いやや~。」
<とりあえず返事するんじゃねぇわ。……いぃぃぃ~~くぅぅぅ~ぞぉぉぉ~。。。(手をコチョコチョモードに変身!)>
「きゃーーーー!!!」

………こんなペースがほぼ毎日。大人も怒るのもしんどいので、メンタルの健康状態を保つために、まだマシなこんな形になりました。

期待感・ドキドキ感・ワクワク感……全部気持ちを成長させる体験。

ワタシ的には怒るのもしんどいし、怒った後もイヤァ~な不快感と微妙な後悔と…いろいろ複雑になります。なので、コチョコチョモードで対応してました。

で、今回は何が言いたいかというと…
子どもの気持ちを成長させるには、『体の内側で感じるドキドキ感などを、爆発してパニくる前にほどほどに感じておくことと、それを言葉にすること』が大事ってことです。

そして、それを遊びの中で実践してみると、子どもの心は育って、不快な気持ちに対応しやすくなる=イヤイヤ期の一日でも早い緩和を狙おうということです。


【 具体的にどんな遊びをするといいのか? 】
遊びの中に、下のことを入れてみてほしいです。

▼子どもが笑って楽しいことを、じらしてから笑わせる。
▼コチョコチョモード、おばけモードなど、じわじわビビるようなことをじわじわ体験してもらう。

なんでかっていうと、感情を爆発しない程度に感じて、その感情の高まりを感じてほしいからです。
言い方を変えると、怖すぎて嫌すぎて爆発してギャー!!!ってパニくると、”自分はどんな気持ちとか、どんな嫌な感じを感じていたかなんてわからない”から、子どもが爆発してパニくる手前でやめて「怖い怖い怖い怖い!…あぁ~、よかったぁぁぁ…」みたいな、風船が割れるか割れないかみたいな感覚を感じてほしいわけです。


なので…
<コチョコチョするぞ~。>
「ギャーーー!(あと、5秒続けたら泣きそう)」
<コチョコチョ~……ってもういいから、早くおむつ履きなさい。>
「……へへぇ~。笑。(はぁ~、変にテンション上がってもうたわ~)」
<コチョコチョするぞーって言ったら怖かったやろ…次はがんばっておむつ履いてね!>
…みたいなことです。

うちのはらぴーとのやりとりやったら、コチョコチョとか、はらぴーが大人の<苦ッ!>待ちをするってことです。
苦ッ!待ちでも期待のワクワク感は感じるからね。


イヤイヤ期って、気持ちのしんどさとかで気持ちは整理つかないのに、”自分でしたい気持ち”ばっかり高まって、コントロールする力は未発達…みたいなことになるので、子どもたちはホントにここで苦労します。
大人も苦労するしね。


気持ちのしんどさが空気圧としたら、2歳くらいの子どもって、小さい風船程度の耐久力しかないです。(わかりにくい例え…)

大人になるにつれて、小さい風船→大きい風船→自転車のチューブ→タイヤ並みの固さになって、少々の空気圧が入っても割れませんが、2歳ではそううまくいかないです。
なので、コチョコチョモードとかおばけモードで、風船がギリギリで割れない経験をしながら、大きい風船に徐々に育ってほしいってことです。


長ったらしいので、このへんで切り上げます……

保育園とか自宅での様子。

この頃の保育園だと、馴染みの遊びが多くなって理解も増してきてたみたいなので、「〇〇する?」とよく聞いてました。
遊びはずっとおおはしゃぎだったみたいです。
園自体での様子は大きく変わりませんが、慣れた遊びを何度もやって、しっかり楽しみ続けるってことは大事なんだなー………

…って、このときの自分の記録に書いてました。


ちなみに、家では保育園の帰りに<ご飯、何食べたい〜?>と聞くと、「ラーメン屋さん行きたい!」とめちゃめちゃテンション高く言ってました。

よく丸源ラーメンに行ってたので、はらぴーにとっては外食が続いて不摂生でしたが、言葉のボキャブラリーと勉強にはなった………

…と、プラス思考で記録に書いてました。。。