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子どもがイヤイヤ期間中は、大人の気分もUpDownが激しくなると思う〜2歳1ヶ月4週目〜

このブログは、毎週記録している子どもの様子をブログにしたものです。

書いたり表現したりするのが苦手なので、この時期の子どもの様子がわかりにくいかもしれませんが、近くに同世代がいない人に参考になればうれしいかな?!

他にも、何かの参考になればと…。

後半、子どもの運動について少し書いてます。最近、うちのもう1つのサイトで動画を出しています。今回の記事と今後の動画(同時処理と継次処理について)を併せて見てもらうと、なんでこの時期の運動がいいのかが少しイメージ湧くかもしれません。

またよければ見てみてくださーい。

目次

意地でもリュックを背負いながらチャイルドシートに乗ると言い張る…ある日。

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わが子(はらぴー):「 」
父親:< >
母親:≪  ≫
親以外の大人:『 』
※上のカッコで実際のやりとりを再現します。

ーーーーー

近くの公園に大人が飽きてきたので、車に乗ってちょっと離れたところに行こう!…ということになり準備開始。
<はらぴー、公園行くよ~。…なにしてんの?…あ、リュック?>
「これ、いる~。」
<リュック持っていくの?…おーい、聞いてくれ。これ、持っていくの?>
「うん。」
<持っていく?>
「持っていく~。」
…と、リュックにおむつセットとおやつを入れて出発。

≪はらぴー、リュックしょって。≫
「見て~♪」
<よかったやん~。めちゃうれしそうやん~。でも、車のときはリュック降ろしてな。>
「うん!」
≪絶対わかってへんやん。笑。≫
<間違いないね。笑。>

いよいよ車に乗るとき…。
<はらぴー。はい、おいで。車乗るよ。リュック降ろして~。>
「いやや~。」
≪おつかれさま。笑。≫
<案の定。笑。>
<はらぴー…車乗るとき、リュックおろしてって言ったやん。>
「え?いやや~。」
<え?…じゃねーわ。はい、リュックかして。>
「いややぁ~。」
<カッチャン(ベルト)せなあかんねんから。>
「いやや~!んん!」
<なんで、んん!やねん。ちょ~もう…頼むわ。>
≪はらぴー、車乗るときはリュックおろしてって言ってたやろ。≫
「いやや!いやや!ん~~~…!」
<腹立つわ~。じゃあ、もうそれで座ってみいや。めっちゃ座りにくいから。>
チャイルドシートに乗せると、腕を通してベルトはできないし、確かに腰は浮くけど、なんとか座れちゃう。
<座れたことにも腹立つわー。>
「…(にこにこ笑ってる)」
≪はらぴー、もうそれで行こっか♪≫
「行こっか♪」
<もういいでーす。。。疲れただけやんかー。>
父親チャイルドシート付近から離脱。運転席へ。

意地でもチャイルドシートでクロワッサンを食べると暴れる…ある日。

また別の日…

お昼も過ぎてちょっと小腹が空いてきた頃、パンと飲み物を買って車へ。早く食べたいと、クロワッサンをほしがる。
「クロワッサン~。ちょーだい。クロワッサン~。」
<わかったわかった。お椅子座ってからクロワッサン食べるから。先にお椅子座ろ。>
「ちょーだい!ちょーーーだい!早く食べたい~。」
<はいはい。はい、座って~。もうちょっとじっとせな、食べられへんで!>
「食べたいぃぃ~。ちょーだい、ちょ~ちょーーーだい!」
<カッチャンできたから!クロワッサン渡すから!>
「ちょ~、ちょぉぉぉ~~だいぃぃ~。」
≪今あげるから、ちょっと待ってなー。≫
「ちょぉぉ~だいぃぃ~。早く食べたい~。」
≪ちょっともう、待ちって~。…はい、どうぞ。≫
「………わぁ~♪おいしそぉぉ~~~♪」
満足そうにクロワッサンを眺めてる。
<よかったねー。>
≪もらえるまでずっと言うやん。≫
<クロワッサンほしい気持ちにやられまくりやな。>


その後、車を走らせてわずか3分…。
≪クロワッサン持って寝てるやん。笑。≫
<え、もう?さっきのやりとりの苦労…。>
≪まだちょっと起きてるけど。≫
クロワッサンを握りしめてるけど寝落ちしかけるので、クロワッサンが手から離れては持ち直す。
口には最初の1口目が。ずっと噛まれ続けてる。全然飲み込めてない。
<あれ、口の中のパン大丈夫かな?ジュース飲んでる?>
≪減ってない。笑。≫
<口渇いて、パン喉に通らへんやん。笑。>
はらぴーからまたクロワッサンコールが起きないようにそぉ~っと回収。

我が強くなるとこだわりも増える。主張とこだわりの違いは見ておいても損はない。

日頃、イヤイヤ期に対応されてる方、ご苦労さまです。
怒らんでいいことなんてわかってるんですが、子どもを目の前にすると言いたくなったり、もはや何に怒ってるのかなんてわかんなくなってきます…
みなさんはどうなんでしょう??


さてさて、今回は2歳代の子に発達検査をしてたときに、よく「こだわるんです!」という相談があったことを思い出して、今回はこのテーマを書いてみました。

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2歳は主張が強くなります。思ってることを叶えたいので、全力で主張してきます。
なのでその主張って、ある意味こだわりです。
でも、ちょっと見極めておいたほうがいいポイントってありますので、それを紹介します。


▼新たな挑戦への主張(どこかに登ってみたい,三輪車を上手にこぎたい…など)ではなく、一人で完結する主張(車を並べたい,ずっと同じ番組を見続けていたい…など)というこだわりかを見ておく!
…というところがポイントです。
ここは見極めておきたい………。

それで。。。
もし、〔一人で完結する主張〕の場合は、少し意識して切り替える経験を増やしておくといいです。(この時期、個性が強く出てると、こんな出方になったりします。)
なぜかというと、2歳ってめっちゃこだわりが出ます。でもそれって自然なことなんです。
大事なのは、そのこだわりを少しずつ妥協できるか…ということが大事になります。

もし〔新たな挑戦への主張〕なら、ご両親的に許せるところまでチャレンジさせて、もしくは許して…
限界がきたら「いやぁぁぁ~!!!」ってなっても止めることをオススメします。
止めたけど許すことを繰り返すと、「なんだかんだ言って許してくれるやん」って、雰囲気から学ぶ可能性が高いので。。

おすすめの遊び(はらぴーの写真を例に)

上の画像は、この時期のはらぴーの画像です。

この画像から何が言いたいかというと…
この時期の子どもたちには、低い段差でもいいので、できるだけ膝を曲げて登るようにしてほしいってことです。
他記事でも何度か言ってると思いますが、膝をきっちり曲げて段差を登ることで体幹や足の筋力だけでなくバランス力も勝手に鍛えられるからです。


この画像の例でいくと(段差が高いので、これはしょうがないのですが、低い段差でも)はらぴーは遊具を登るときに、

膝ではなく腰や体を曲げようとする

バランスを取ろうとして持てるところを持つ

重心が定まらず傾く

体幹とかバランス力とか使う経験が減る

運動面不器用になりがち

怖がりがちで自発的な気持ちも抑えられがち
…みたいなことが、いろいろ起きてきます。

このへんの苦手が続くと、遊具で鉄棒の上を手足で渡ることとか、ゆらゆら揺れる橋も怖がったりします。
理由はたくさんあって、それぞれ意味合いは違いますが、足をまっすぐ前に出してきっちり曲げていれば、勝手に他の体もついてくるので、
とにかく【膝を曲げる】体験を増やしておけばokってことです。


遊具で遊んでいて、はらぴーみたいに右から回り込んで足を出す場合は、写真の棒みたいに左側を支えるんじゃなくて、手を前に出して、体が前に行くようにしてくだい。(左右逆でも同じです)
重心が前に行くことで、バランスを左右じゃなくて前後で取ろうとするので、膝を曲げやすくなると思います。
できれば手を出す高さを、胸〜目くらいの高さにすると、より前に重心を持っていきやすいです。