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2歳のブログ

語彙を増やして理解力を上げたいので、繰り返しの遊びに付き合うことにしました。〜2歳2ヶ月4週目〜

とは言っても、この繰り返しの遊びに付き合うことが、私にとってはしんどいったらないです。

ずーーーーーっと発展しない遊びなので。

でも、本当はそこの流れを変えることが子どもの成長には大事なので、今回はそのことも少し書こうと思います。

さてさて。このブログはだいたい毎週末に更新してます、わが子の能力を小さい頃からできるだけ引き出すために、いろんな遊びをして試みた結果を書いたブログです。

よければ見てってください〜。

目次

何度でも繰り返される地獄かくれんぼ…そんなある日。

ーーーーー

わが子(はらぴー):「 」
お父さん:< >
お母さん:≪ ≫
親以外の大人:『 』
※上のカッコで実際のやりとりを再現します。

ーーーーー

自宅でかくれんぼ。
始まりは、≪あれ?はらぴーどこ行った?お父さん知ってる?≫<え?知らんで??>≪あ!こんなところにはらぴーいてたんかー♪≫っていうやりとり。
はらぴーは楽しさを見出して、すぐに隠れる。
≪もう。先におむつ履くからおいで。≫と言っても、エヘエヘ言ってすぐにどこかに隠れるはらぴー。
追いかけて最低限のものを着せて、隠れては見つけての遊びを繰り返す。

<またかくれんぼすんの~?>
「うん!かくれんぼしよ~。」
と、言い放って隠れに行く。
カーテンの裏,小さい納戸の中,毛布の下…部屋の角に立って、目を隠して隠れた気でいることも。
≪足、丸見えやで~!≫
<あの…もう見えてます。。。>
本人は隠れてる気でいましたが、上半身以外は丸見え状態が続く。
”上半身かくれんぼ”っていう競技があれば、なかなか上手。

≪はらぴー、どこかな~?≫
「ひひひひひ…(隠れてるのに、声が我慢しきれずに漏れまくり)」
<ドキドキワクワク感に耐えれてへんやん。笑。>
≪笑。はらぴーは…ここかな?あれ?違うな~。ここかな~?あれ?違うな~。≫
<はらぴー、し~やで。>
≪どこかな~?あ!はらぴーみーっけ♪≫
「きゃぁぁぁーー!!!」
≪毛布の下にいるなんて思わへんかったわ~。≫
「もう1回しよ!かくれんぼしよ!」
≪え、まだやんの?ちょっと、次はお父さんと交代。」
<もう1回かくれんぼすんの?>
「かくれんぼしよ!かくれんぼ!」
<一旦、交代やな。じゃあ、お父さん隠れていい?>
「うん。」
≪はらぴー、こっちおいで。お父さん隠れるって。≫
「ん?」
そのときの状況はつかめないけど、父親が隠れてから母親がGo!!を出すことが何度か続くと、”隠れるときは待つ”ってことはわかってくる。
「笑。へへへへ~。どこかなどこかな~?」
毛布の下に隠れるパターンは初めてだったので、なかなか見つからない。
「どこかなどこかな~?」
≪はらぴー、早く見つけてあげて。お父さん、あれ暑いで。≫
「アチュイ?」
≪どこかな~?って探しておいで。≫
「どこかなどこかな~?」
<ばぁぁぁ!ここでしたぁーーー!!!>
「うわぁぁぁ!!!笑。あ!あ!はらぴーもしたい!」
毛布の下に隠れて満足気。そして、全然出てこない。
自然にかくれんぼが始まったみたいで、
「シシシシシシ…」って中から聞こえる。
「ばぁぁぁ!ここでしたぁーーー!!!」と、毛布の下から登場。
………このやりとりを、ここから3回ほどやるので、総かくれんぼ数…25回近い。

子どもと繰り返し遊ぶのを、大人のエクササイズにしよう!

そんな考え方は、無茶ですか?


上のはらぴーとのやりとりでも少し見えますが、この時期の子どもって引き出しは増えるけど、誰かがやっていたことをマネして、どんどん学んでいくときです。

『もう、そんな言葉どこで覚えてくるのよ~。。。』みたいな言葉も、周りの子や大人を見て覚えていきます。
マネして怒られなくて、大人の反応がよかったらやるし、反応が悪くて怒られるとやめます。

この時期に周りで見たことを、”見て聞いて実践して” 結構いろんな言葉を覚えていきます。
なので、この時期の子に理解力や語彙力を伸ばしてもらおうとすると、普段とは違った関わりがいいです。
もちろん絵本もいいし、おもちゃで一緒に遊ぶのもいいです。


遊びは、初めて遊ぶものや違った遊び方をすることで、新しい言葉や理解を修得。
その遊びを何度か続けることで、新しい言葉や理解力の定着に繋がる。
で、どんなことにしろ、大人がおもしろいと思った絵本や遊びより、子どもが楽しめる絵本や遊びのほうが、言葉や経験の吸収率が高いってことは知っといてもらえると嬉しいです。

ちなみに、何度も遊びながら語彙や理解力を伸ばすのって、3歳前半~中盤くらいまで続きます。
逆を言うと、3歳6ヵ月過ぎた頃から、状況に合わせて言葉を選べてきます。


ちなみに、子どもの遊びに付き合うのは、エクササイズと思うほうが体をがんばって動かせると思うのは、うちで実践したことです。
子どもに合わせて動かすより、大人が体を動かす前提で、一緒に遊ぶ内容に動きをつけ加えたほうが新しい体験になるので、それ目的とモチベーションアップのためです。

みなさんは、どんなふうにがんばってモチベーションを上げて遊びますか?