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2歳のブログ

語彙とか言葉の能力upのために、ちょっと質問を工夫してみる。~2年4ヶ月3週目~

このブログは、だいたい毎週更新しているブログです。

子どものことを書きながら、この頃の子どもの発達とか気持ちのこととか書いてます。

よければ見ていってください。

目次

質問されてるけど、答え方がワンパターンになる頃。

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わが子(はらぴー):「 」
お父さん:< >
お母さん:≪ ≫
親以外の大人:『 』

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この時期、2,3語文での会話っぽいことが増える一方で、いつもと同じやりとりになりがちだったりします。
質問して返事があるけど、返事通りに事が進むと怒る…とか起きてきます。
<じゃあ、どうしたいねん~!>ってなります。

持ち手を回したら歯車が回る、遊具についてるおもちゃで遊んでて…
<上手にぐるぐる回してるねー。>
「こっちは?ぐるぐる?」
<そっちはできひんなー。はらぴー、こっち回してみたら?>
「ぐるぐる?」
<そうそう。…あ、できたやんー。よかったなー。じゃあ、こっちは?(次は左右に移動させる遊具についてるおもちゃ)>
「ぐるぐる?」
<ううん。次はコロコロかな?>
「コロコロ?…(うまく遊べない)お父さんもして。」
<こうやって…ころころ~って遊ぶねん。>
「コロコロ~。」
<あぁ、そうそう。上手。お父さん、もう1回しよか?>
「うん。」
<じゃあ…>
「ううぅぅぅん!」
<やったらあかんの?>

…みたいな感じで。

これが2歳のイヤイヤ期と言われるときもありますが、実際は理解とか言葉でのやりとりが未熟なことからもイヤイヤになるので、ややこしい時期です。
(3歳になると言葉の理解力とかはupしますが、気持ちが揺れやすい時期なので、また違う意味でややこしいです。)

質問+答え2,3個を伝えて、とりあえず答えてもらうやり方がいいかも。

このやり方って、2歳前に単語から2語文に移るときに、”ジュース+ちょーだい”みたいに、少し間を開けて伝えて、徐々に”ジュース+置いて”みたいに、動詞を少しずつ変えることを提案したと思います。

そうすると、”ジュース+○○”の、○○のところで言う言葉によって意味合いが変わってくることを体験していきます。

今回のもそれに近くって、
<公園行こっか。>
「行くー!」
<何して遊ぼっか?すべり台、ブランコ、それともボールかな?>
「ボール~。」
…みたいな感じで、とりあえず答えてくれます。
だいたい記憶的に最初か最後のことを選ぶことが多いので、基本は2つ、たまに3つくらいがいいんじゃないかと思います。

最初の答えはかなり適当ですが、途中で絶対遊びたい!ってものがある場合はちゃんと答えてくれると思います。
大人は遊びたいものが先にわかってるので、わざわざ質問しませんが、こんなときも2~3択で選択肢ありの質問を形式上やっておくほうが、子どもにとっては理解しやすいと思います。


この時期、まだ質問への返事ってパターン的で決まっていることが多いです。
3歳前後になると、なんとなく選んでくれるので、この時期くらいからボチボチやっといたら、より子どもにとってわかりやすかったかな~?!って思って、ちょっと反省してるところもあるので、今回この方法をこの時期に書いてみました。

この方法なら単語や少しの2語文でも、ある程度やりとりになっているのであれば、話しかけていても子どもにとって早すぎることもないので、興味がある人はやってみてもいいんじゃないかなーって思います。