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2歳のブログ

脳の成熟は体・感覚・言葉・理解…など、いろんなことをするから成熟する。〜2年4ヶ月4週目〜

このブログはだいたい毎週更新している子どもに関するブログです。

この時期に子どもがどんな様子だったかとか、発達的にどうなんか…みたいなことも併せて書いてるので、興味があれば見てってください。

あんまり気合を入れて見るものではないので、どうぞ気楽に、ネットサーフィンの延長にでも。

目次

ブランコに乗りたいけど、1人では乗れないはらぴー。

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わが子(はらぴー):「 」
お父さん:< >
お母さん:≪ ≫
親以外の大人:『 』

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ある日、公園のこと。いつもすべり台ばっかりに乗ってるけど、今日はブランコに乗りたいよう。
<これ?>
「うん。」
<ブランコ?>
「うん。乗る~。」
<じゃあ…背中持ってるから、ここの横のヒモ持っといてな。>
ブランコの座る面を支えておかないと、ぐらぐらして後ろに頭から落ちそうになるので支えとく。
座るとぐらぐらを感じるらしく、ちょっと怖そう。

「お母さん乗って。」
≪お母さん乗んの?≫
<怖いから~やって。>
≪じゃあ、一緒に乗ろ。どっち乗る?こっちのブランコか、こっちのブランコ。≫
「こっち~。」
≪じゃあ、こっちな。はい、はらぴーおいで。お母さん乗ったで。≫

よいしょっと、ブランコに乗せてもらう。
≪ここしっかり持っといてな。≫
<いきまーす。>

背中を押して、ブランコがゆらゆら動く。
はらぴーは、ひもを持ってるけど、体がずり落ちる。でも楽しそう。
<よかったねー。体ずり落ちて、ちょっとしゃくれてるやん。>
何かに集中するとしゃくれてくるはらぴー。ブランコでもしゃくれる。
≪落ちてきてるで。はい、はらぴー。ここ持ってや。≫
「お母さんして!」
何かが怖かったらしく、何かを求めるはらぴー。

まだ、言葉自体は2~3語で喋るけど、何を言いたいかがわかりきらないときもある。
はらぴーは、体がぐにゃぐにゃやから遊具は怖そうで、あんまり活発に遊ぼうとしないけど、親と一緒なら遊んでくれるので、ダマシダマシ遊んで、その後に1人でも遊んでもらう感じで当分遊んでもらう。

…にしても、過敏さとかあってすんなり遊んでくれない日が続く…。。。

言葉の成長には、体の成長も必要。

最近このブログで、言葉の成長とか書いてます。○○したら、言葉修得してもらいやすいよーって感じで。

ただ、言葉って経験すれば理解はしてくれるけど、言葉の数とか使い方、言葉を使うときに“見ながら喋って”とかを考える容量や処理力が必要になるので、そっち側も鍛えないとだめなんです。

じゃー、どうやってその容量を増やすのかってなると………オススメなのは運動です。
また運動かよ!って思う方…すみません、また運動なんです!
タイトルにも書きましたが、脳の成熟って、言葉を使う経験をたくさんして覚えるだけでなくて、体を動かして、頭・体・足など、たくさんの体の部分を動かして、脳が『足と体、一緒に動かせよー!』とかの指令を同時に出すことがトレーニングになります。

体を動かせば、揺れ・体の感覚や動きなどの感覚も感じるので、次は『揺れてるから、ブランコのヒモ持ちやー、落ちるでー』と指示を出さないといけません。

そんなやりとりを脳と体がやって、脳の“情報処理”レベルが上がる結果、言葉の数・使い方・考えながら喋るなどのことができるようになる…みたいなイメージです。

鬼滅の刃的に言うと、技だけを磨くより呼吸法をうまくなる方が、結果的に技のレベルが上がる的な………
よくわからない例かな?!


遊び方は、坂道であれば走る・バックで走る・横歩きで走る・歩く・道具を持って登るなど、いろんな遊び方をすればokです。
ボールなら、転がす・バウンド・蹴る・投げる・小さいボール・大きいボールなど、いろんなボールや遊び方をすればokです。

この時期の子なら、遊具のあるいろんな公園に行くとか、手伝ってもいいので抱っこして木にぶら下がりモドキで遊んでみるとかもありです。

難しく考えるとワケがわからなくなるので、“さっきと違う遊び方”程度に考えて、チャレンジ精神旺盛に試してみてもらえればいいんじゃないかと思います。

アイデアが浮かばないー!って方は、あそび100選的な本・ネットまとめ・ブログ・Instagramなど見て、情報収集をしてみてください。