BLOGブログ

オンライン研修

知能検査(WISC)の所見解釈をより充実させたい方へ。

WISC-Ⅴにも役立つWISC-Ⅳの所見解釈の仕方を説明します。

領域同士ではなく、下位検査1つずつの特徴を理解して解釈するため、細かな所見解釈ができます。内容にご興味がある方はYouTubeから『おためし動画』をアップロードしています。

よろしければご覧ください。

目次

下位検査同士を解釈して、より細かく解釈しよう!!

うちも奈良より、WISC-Ⅳの解釈について説明します。
初任者の方、知能検査がどんなことをしているのかを知りたい方、WISC所見の書き方を知りたい方などへ向けた動画です。
知能検査の内容は守秘義務のため開示していませんが、どんな内容なのかをイメージを持ってもらうため自作の例を出してご紹介しています。
令和4年春~夏にかけて研修を行いましたが、今回の動画は再考してより詳細に解釈できるよう制作し直しています。

動画内の例から下位検査の得点が高い(または低い)場合、子どもにどんな特徴があるかをお話しています。
K-ABCで診る、同時処理・継次処理という観点も含めてお話しているため、より子どもの特徴を掴みやすいのではないかと思います。

WISCは4つの領域(言葉の面・見て判断する面・記憶や処理面・スピードや複数処理面)に分かれています。4つの領域差で解釈することは容易ですが、その解釈の場合、抽象的で保護者や先生方にとっては理解しにくい場合があります。
うちも奈良では、4つの領域の中にある下位検査項目10個をそれぞれ解釈して、具体的でわかりやすい所見解釈を求めて解説しています。

動画は質疑応答を含め、それぞれ2~4時間ほどあります。
リンクは下記(うちも奈良研修動画)に記載します。長い動画ですが、よろしければお茶菓子と共にご覧ください。